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2025年10月28日更新

市民ワークショップを開催しました[令和7年10月26日]

上尾市図書館では、老朽化した図書館本館の改修に向けた設計業務に取り組んでいます。

市民の皆さんのご意見を踏まえた、時代に合った新しい図書館をつくるため、令和7年10月26日に市民ワークショップを開催しました。


当日は事前にお申し込みのあった全16名の市民の方にご参加いただき、館内空間の構成に関わりのある各種要素(「開架の資料数」「館内の開放感」「整備費用」等)について、3班に分かれて検討を行いました。

各班ともに参加者が主体となり活発な意見交換が行われました。各参加者の意見は多種多様であり、それを集約し、誰もが納得出来る一つの結論としてまとめていくことに困難さを感じる参加者も多くいらっしゃいました。
図書館の基本的機能である図書資料を充実させるため、開架部面積や収納(閉架書庫等)を重視する意見が出された一方、今日の図書館の使われ方や将来を担う子どもたちのニーズを踏まえて学習スペースの拡充などを図り、人が集い、出会いが生まれる開放感ある文化の拠点とすべきといった趣旨の意見も寄せられました。

市では、本ワークショップでの議論や、これまでのアンケートの結果などを踏まえて改修の設計を進めてまいります。


参加者アンケート結果(抜粋)
市民ワークショップの満足度
93.3% (アンケート回答者のうち、満足度に関する5つの選択肢のうち、「大変満足」または「満足」を選択した方の割合)
意見・感想

  • 真剣な意見が沢山出てよかった。
  • 色々な考え方にふれられてとても参考になりました。
  • 本当に様々な意見が出て有意義な会になりました。時間をもう少し延ばしてもよかったかも。
  • 自分は閉架書架が多いほうがいいと思っていたのですが、限られた空間を利用する上では収納スペースを減らすのもありなのかなと思うようになりました。
  • 本館が暗い、狭いという意見が多く印象に残りました。明るさが増せば、より多くの人が集まるのかなと思いました。また、狭いスペースの中で何を優先するのかが難しいなと思いました。
  • 図書館を文化の醸成する場にすることの重要性を改めて認識できた。

ワークショップの様子1
ワークショップの様子1(全体説明)

ワークショップの様子2
ワークショップの様子2(グループワーク)